開発途上国等の若者を日本の産業界に受け入れるということ

帰国後の実習生の活躍

1年間のクリーニングの技能実習を終えて帰国した中国人実習生・カンさんは、ご主人と一緒にクリーニング店をオープンさせました。お店の名前は「ヤマトクリーニング」。日本で学んだ技術が最大の強みです。そんなカンさんにインタビューしました。

Q1:日本で学んだことで、印象に残っていること、又は現在役に立っていることはなんですか。

A1:社長と社員たちの間の信頼関係の育成は日本で学んだことの一つです。皆一緒に会社の発展のために、文句なく自分の力を尽くして働きました。また、日本人の謙遜と礼儀正しさは一番印象に残っています。

Q2:今の課題は何ですか。

A2:現在主な課題は資金のことです。中国国内のクリーニング業界の競争は段々厳しくなっているので、資金が足りないと、チェーンストアの開店や先進機械の購入など、全部の問題につながります。これからの発展にとって一番大きな課題です。

Q3:今後の夢は何ですか。

A3:たくさんのチェーンストアを開店し、大連クリーニング業界のトップ10に入ることが今の夢です。